糖尿シャッターライフ| VOL.1

◇ 糖尿、襲来

はじめまして。デザイナー兼カメラマンをさせていただいております「ぼっち」と申します。僕が糖尿病の襲来を受けてから、早いもので約1年半が経ちました。現在は、インスリン注射、薬服用もせず血糖値・HbA1cも正常値付近で落ち着いております。

季節は夏でした。暑さからか無性に喉が渇く。喉が渇くから、熱中症対策にとスポーツドリンクをガブ飲み、ドリンクバーでは、10杯くらいおかわりする、そうするとトイレが近くなる。当時は、県内各地にある中古住宅の撮影に駆け回ってたこともあり、普段甘い物は食べないのですが、疲労回復にと気付くとアイスを頬張っている自分がいました。今思うと、すでに糖尿病の初期症状のシグナルが出ていたんですね。

1ヶ月ぶりくらいに仕事仲間と会った際に、「激やせしてるけど大丈夫か?病院行ったら?」と言われました。「頬もこけて目が出て坊や哲の印南みたいだ」と言うのです。帰宅後、体重を図ってみた。57kgあった体重が47kgに。1ヶ月前と比べ10キロ痩せていました。普通に食事をして、何の運動もしていないのに10kgも減っていました。これがまさか糖尿病の症状だとは思っていませんでした。この暑さの中、撮影で動き回って滝のように汗かくから痩せたのだろうと思っていました。が、まもなく糖尿襲来。「手のしびれ」足がつる」ひどい倦怠感」「異常な喉の渇き(口内の水分が一切なくなる感覚・舌がサラッサラ)」「30分に1回ペースで訪れる猛烈な尿意」怒濤の猛攻を受け病院へ。

〈 写真は、初診時の血糖値とHbA1cです。空腹時の血糖値が110mg/dl未満とされていますので、今見ても恐ろしい数値です…。〉

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